アルミ冷媒配管

カーボンニュートラル(脱炭素) 実現に向けた取り組み

温室効果ガスの増加による地球温暖化が深刻さを増しています。温室効果ガスの排出量で最も多いのは二酸化炭素です。そのため、二酸化炭素の排出量を削減することが、気候変動対策に最も有効な手段とされています。
2020年10月、政府は『2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわちカーボン ニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す』と宣言しました。世界的な異常気象の頻発化や気温上昇などを受け、環境負荷の少ない活動を求められている近年、弊社では、サプライチェーン排出量への対応を重要視しています。

空調機器の冷媒配管は、ほぼ全てが銅管を使用されている現在、期待されるイノベーションとして、

  • 製造過程で排出される二酸化炭素の排出量を削減
  • 素材特性を生かして環境問題に貢献

が可能であるアルミ冷媒配管への転換を目指しています。

銅管での施工に比べ、二酸化炭素(CO2)の排出量を約30%削減

銅からアルミへ

冷媒配管の素材を銅からアルミに代えるその他のメリット

  • 1.銅管に比べ、リサイクル率が高い
  • 2.銅管に比べ、質量も1/3と軽量なため、施工にかかる労力を約20%軽減
  • 3.配管コストの低減・材料費の削減