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空調更新工事における冷媒配管洗浄の重要性

トピック

2026.02.03

工場・ビル・店舗・病院などにおいて、空調設備は快適性の維持だけでなく、業務や生産性、施設運営に直結する重要なインフラです。

近年、空調設備の更新工事においては、工期短縮やコスト削減の観点から、既存の冷媒配管を再利用するケースが増えています。しかし、長年使用された冷媒配管の内部には、スラッジやオイル劣化物、金属粉などの汚れが蓄積している場合があり、そのまま再利用すると新設空調機の性能低下や早期故障につながる可能性があります。

■冷媒配管内部が汚れる主な原因

▪冷媒配管内の汚れは、主に以下のような要因により発生します。

  • コンプレッサー焼損によるカーボン・スラッジの発生
  • 冷凍機油の劣化・変質
  • 経年使用による金属粉・異物の混入

これらの汚れは、配管内部に付着・堆積し、冷媒や冷凍機油の正常な循環を阻害する原因となります。

■配管洗浄を行わない場合のリスク

▪冷媒配管洗浄を行わずに機器更新を行った場合、以下のようなリスクが発生する可能性があります。

  • 新設空調機の早期故障
  • 冷暖房能力の低下
  • 消費電力の増加によるランニングコストの上昇
  • メーカー保証の対象外となる可能性
  • トラブルの再発による修理・停止リスク

特に工場や医療施設、商業施設などにおいては、空調設備の停止が業務や施設運営に大きな影響を及ぼすため、更新時の配管洗浄は重要な予防保全対策の一つとなります。

■冷媒配管洗浄のメリット

▪冷媒配管洗浄を実施することで、以下のような効果が期待できます。

  • 新設空調機の安定稼働
  • 機器寿命の延長
  • 故障リスクの低減
  • 省エネ効果による電気代の削減
  • 既存配管再利用による工事コストの抑制
  • 廃棄配管削減による環境負荷の低減

適切な洗浄を行うことで、新設機器本来の性能を最大限に発揮させることが可能となります。

■【施工事例】

▪冷媒配管 洗浄前・洗浄後

Before

After

Before

After

【洗浄前】

配管内部にスラッジやオイル汚れが付着し、冷媒・冷凍機油の流れに悪影響を及ぼしている状態。

【洗浄後】

配管内部の汚れを除去し、金属面が確認できるクリーンな状態。新設機器への悪影響を制御します。

※写真は当社で洗浄作業を行った実際の冷媒配管内部の状態です。

■当社の冷媒配管洗浄の特長

当社では、空調・設備工事の専門会社として、空調設備の更新工事とあわせた冷媒配管洗浄に対応しております。

現地調査により配管の状態を確認した上で、設備の状況に応じた最適な洗浄方法をご提案し、更新工事と一体でワンストップ対応が可能です。

工場・ビル・病院・商業施設など、さまざまな施設における空調更新工事の実績をもとに、安定稼働を重視した施工をご提供しております。

■冷媒配管洗浄をご検討いただきたいケース

▪以下のような場合は、冷媒配管洗浄の実施をご検討ください。

  • 空調設備の更新工事を予定している
  • コンプレッサー焼損や重大トラブルの履歴がある
  • 長期間使用している設備
  • 既存配管の再利用を検討している
  • 空調能力低下や故障が頻発している

■お問い合わせ・ご相談

冷媒配管洗浄および空調設備更新に関するご相談、現地調査、お見積りは、お気軽にお問い合わせください。
施設の運用状況に配慮しながら、最適なご提案をさせていただきます。